フランチェスコ・ダ・ミラノ Francesco da MILANO (1497-1543)
イタリア人リュート奏者、作曲家。フランチェスコ・ダ・ミラノは、ミラノ近郊のモンツァで生まれました。多くの貴族や教皇から高い評価を得ています。マントヴァ候フランチェスコ・ダ・ ゴンザーガ公爵の楽師を経た後、1530年には教皇礼拝堂付き音楽家の任に就きます。教皇レオやクレメンス、パウルス3世に仕えました。
人々の賞賛を得る術を知っていたフランチェスコ・ダ・ミラノは、同時代の音楽家だけでなく、彼の先達である音楽家たちをさえしのぎました。1536年、ダ・ミラノは、彼の作品の出版に携わった出版者フランチェスコ・マルコリーノによって「神のごとき者」とあだ名されています。
1536年から1548年にかけて、リュートのタブラチュア譜本を7冊、ウィーンで出版しました。このリュートのための作品集には、60曲のリチェルカーレ、41曲のファンタジア、1曲のトッカータ、そして多声声楽作品の編曲が含まれています。彼の門下からは、ジョヴァンニ・マリア・ダ・クレマが輩出されています。
ファンタジア XX,2ページ,Francesco Canova da Milano (1497-1543) Fantasia XX